

ホームページ制作を行うにあたっての戦略方法.ホームページ制作作業の流れを左の図に纏めました。ホームページはオープンした段階で完成ではなく、運用.分析.評価.更新の繰り返しによって進化していく物であると考えます。以下のページからはこの表にある「ホームページが完成するまでの流れ」を順に追って説明していきます。
企業ホームページを制作する際に重要になってくる事項の一つに「ターゲットを想定する」ということがあります。若者なのか中年の方なのか、男性なのか女性なのか、また働く女性なのか中年の主婦層なのか等、ある程度ターゲット層を想定しておくことで、戦略も立てやすくなります。これは一例ですが、お年よりがターゲットであれば、文字の大きさや色使いなどに特に注意する必要がありますし、英語ばかりのナビゲーションは不向きではないかと考えられます。
サイトのコンセプトも重要な事項の一つです。何のために、どういった目標を達成するためにこのホームページを立ち上げるのか、ということは、内容.構成.機能.デザイン等すべての基本となります。
「新商品のプレゼントキャンペーンページで新商品のPRをし、自社サイトへの人の流れも作りたい」「安心感のある企業イメージを構築したい」などといったコンセプトを最初に作り、目標を定めておくことが大切かと考えます。
サイトを制作する際によくデザインや色使いなど、見栄えに気を取られがちですが、これらの見栄えも、コンセプトやターゲットがあって初めて行うことができるといえます。
× やたらとアイコンや動画が多く、目的の情報に中々辿り着けないニュース情報系のサイト。
× 高齢者や幼年者がターゲットのサイトなのに、ナビゲーションメニューが全て英語でわかりにくい。
ページのデザイン.見栄えに関しては、あえてそのコンセプトの一般的なイメージとかけ離れた物にするということで奇を衒うことも可能ですが、それでも基本的なサイトコンセプトと訪れるユーザーの想定をきっちり行わないとせっかく訪れたユーザーもすぐに去ってしまう可能性があります。
サイトコンセプトの定義
[ 1 ] ユーザーニーズ......ユーザーがウェブサイトに何を求めているか
[ 2 ] ビジネスニーズ......企業がウェブサイトで何をしたいか
[ 3 ] ブランドアイデンティティー......企業がどのようなブランド.イメージを構築したいか
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制作設計図の作成方法
サイトの構成図を作って階層構造の整合性をとる
サイトの設計はコンセプトから、コンテンツを分類して親子関係を決めていく事から始まります。いきなりHTMLファイルを配置するディレクトリを作成していくような事はせず、サイトの構造を判断できる図をまず構成します。

※典型的なサイトストラクチャーの例
トップページを基点に、大分類.中分類.小分類と順を追って分類.階層化するのが基本的な作成ルールとなっています。
極端に深い階層は避ける
クリックしてもクリックしてもインデックスページ(目次ページ)ばかりが表示され、目的の情報に行き着く事が出来ないサイトに出会った事はありませんか?サイトを極端に深い構造にする事によってユーザーはサイトの中で迷ってしまい、退出してしまう恐れがあります。
人間が一度に記憶出来る数は7つ前後と言われています。メニュー項目を7つ以内に抑え、階層を深くしないよう、ホームページ制作の段階でページ構成を導き出す事重要であると考えられます。
設計終了後のサイト構築と運用
サイト全体の構成が決まったら、設計.編集というプロセスへ移行します。設計とはサイトの構造やホームページ内のレイアウトを作成する事、編集とは、そこに盛り込む内容を作成する事です。サイトストラクチャーから各ページに盛り込む内容を決定していきます。
WEBは地域に関係なく大勢の人が閲覧します。想定したターゲットのユーザーにとって分かりにくい情報はないか、その商品の専門知識がないユーザーにも入り口は広く開いているか等、ユーザーの立場にたって内容を見直してみることも大切ではないかと考えます。

最終段階のチェック作業
1.画像やテキストの誤字脱字の確認
2.文章表現の確認
3.リンク、スクリプトなどのチェック.動作テスト
4.OS、ブラウザバージョン、アプリケーションの適合性などによる見え方.使い勝手の違いの確認
ホームページの運用について
ホームページを立ち上げた段階で終わりではなく、実は運営の方が重要である部分も多々あるかと思います。検索エンジン登録や、プロモーション、テキスト広告や相互リンク依頼など。
また、弊社でも新規ドメイン取得やドメインの管理、ホスティングサービス等の運営サービスも行っております。ドメインに関してもなるべく短いものや覚えやすいものであったり、既存の顧客が多い場合は電話でも伝えやすいアルファベットにするなど、様々な要素を考慮する必要があります。
自由度が高く、とっつきやすいのがWEBの利点でもありますが、それだけにより慎重に、目的達成のために最善の方法を選び取る必要があるのではないかと考えます。

